ローゼンメイデン
翠星石の話。
すっかり翠星石の物語になってるな。つか今のところ問題を抱えてるのは彼女しか居ないみたいだし、あとは水銀燈しつこいとか、その辺で物語を作るしかと言う所かな。
性格最悪の彼女がああいう問題を抱えているところが面白いというか、面白いからこそありがちと言うか、でもありがちだけど面白い。
双子の妹は、息子を失って頭おかしくなってる前のマスターにまだ尽くしていて辛い思いをしていると。
翠星石はなんでジジイに協力してあげないのかわかんなかったり(翠星石が力を貸せば問題が解決するのかわかんないけど)どうしてジジイを見限ったのかもイマイチハッキリしない、別にマスターがおかしかったり、昏睡中のばあさんの心が真っ白だったりしても問題ないような(心のない主といると動ける人形としての能力が落ちて存在の危機とかあるのかもしれないけど)気もしたりするけど、お互いの希望には見ていて破綻を感じなかったのでまあいいかなと。
今回は真紅の実力行使や名探偵くんくんが出てこなくて、そういう方向ではちょっと物足りなかった。話を書いた脚本の人にそう言う遊びを取り込める精神的余裕が無かったのかな?