プラネテス

スペシャルだったので改めて初めの方から見られた。
話が進めば進むほど評価を上げたらしいみたいだけど、ほんと改めて一度に見てみると面白いね。


元々原作漫画の出来も寄生獣とかクラスにいいんだけど、それを損なわずに、更にアニメオリジナルエピソードを加えて良くなってるみたいな。
原作の方は寄生獣同様、傾向としては物語の出来は良いんだけど、人間味のあるエピソードに欠ける様な部分を感じるけど。ルナリアンの話はなかなか情緒的で評価出来るけどどこか計算的な部分もあるし、もっと下世話な係長補佐みたいなキャラみたいなのは原作者の守備範囲じゃない感じ、そういう息が抜ける要素を取り込んだり、そう言う原作にない外的要素を取り込んだ上、元々の原作のエピソードに絡んでくると、アニメ化による、アニメスタッフ技量なんかも感じた。


原作ファンでも納得できるリファインだと思ったり、またアニメしか知らない観客は、ハードでシリアスな原作を読んだらまた別の楽しさを感じられるという気宇な作品になっていると思った。


と言うわけで、よいお年を(ってもう10分もないんだけど)
そして来年も、しょうもない駄文にお付合いを。


正月はアニメがなくて番組もつまらないし持て余し気味ですね。
一年のまとめとか、来季の期待とか書いてみようかなと。