まほらば

四回目にして変身ネタは終わりっていうか、自己紹介も先週で終わってやっと本編が始まったっていうか。
でやってることはと言えば変人ネタ。


人の良すぎる大家さんもある意味変人ではあるので登場人物はすべて変人というか。
デザインの学校の先生も変人、住人の三つ編みさんも反応が変な変人さんだったみたいな。


嫌な人間がでなくて、嫌な事件はおきない、ヌルイ楽園みたいな世界を楽しむ物語なのだとすれば非常に正しい展開だと思ったし、実際、楽しさとして物足りないところもあるけれど見ていてのんきな気分で楽しめてこれはこれでアリだと思った。


でもなんか、別に実生活も同じように楽しいっていうか、今は嫌なことがない生活を送っているのでそんなにこういう物語は必要性はないかなと思ったりして、きっと実生活が世知辛いとか、学校がつまらないとか仕事が大変とか、ストレスがある人が現実逃避的に必要としている物語なのかな、とか思った。