ゼノサーガ

なんか変なロボットアニメみたいな遊びで始まってた。
変な博士が変な趣味らしい。なんの関連が?と思いつつ、本筋に戻ってくる。


一行は合成画像で反逆者に仕立て上げられ捕まってしまう。
と思ったら捕まえに来たリーダーがこっち側の工作員で窮地を脱出。


合成画像を証明するには真実である高度な信頼性の高い記録を手に入れないといけない、と。
ってコスモスの記録が証拠になるよ、と言うわけで、ここを脱出してコスモスにアクセスできる所に行く。


と言うわけで、冒頭の変な博士の所へ、と話が繋がる。


電脳世界にダイブするが、攻性ソフトが襲ってくる。
とここまではまともな展開なんだけど、つーか、分かり易すぎる展開。ここはイメージの世界だから、イメージの必殺技で対抗じゃ!


というあたりから、変な展開に、っていうかセルフパロディみたいな感じになってくる。
パロディの法則は元ネタがシリアスなほど、弄ったときの破壊力は高くなるわけで、クソ真面目っぽいゼノサーガは十分その法則に当てはまるけど、技法がベタで、古くて、寒かった。


腰砕けになりそうな衝撃!網膜を焦がす屈辱感、というか。
優等生の無理矢理のギャグみたいな痛々しさが。
ってそれもわかった上で意図的にやっている表現なんだろうな、と思うのでそれはそれで正しいんじゃないかと。ヘタにぜのコミhttp://namco-ch.net/xenofreaks/xenokomi/index.htmlみたいな、どうしたらいいんだ、こっちの路線でやれよっ、っていうくらいキャッチーな遊びをされても困っちゃうし。