ピーチガール

相変わらずだ、ももを守るため、苦しみを押してももと別れるよう仕向けるとーじ。
もう少し上手く立ち回れないのか、前半はとーじ不器用、でもももを精神的に傷つけるやり方は豊富だよ、みたいな。
後半はカイリが気晴らしをさせてくれて、ドレスアップしたももは綺麗だナアという。

それにしても、さえの計画って言うのも杜撰で、とーじが不器用で馬鹿じゃなかったら簡単に裏をかかれそうな感じがするし、とーじの反応も作り手の都合が。
とかその辺、これはこれで女子的には正しいのかも。
作り手が男子だったらきっと、現実的に、こうしたら隠れてこうするかも、それを阻止するためにはこんな条件を出して、とか理屈っぽい展開になるんじゃないかなと思うけど、作り手が女子だと、その辺には頓着しないというか、そういう事に労力を使う前にもっと別なこと、とーじにこんなことされたら悲しいとか、カイリにこう言われていい気持ちになったとか、そういう情緒面の方を重視して、そういう感情を書くためには、展開が論理的でなくっても良い、みたいな。