ジンキ・ゼノサーガ

両作品とも終わり。


ジンキの方はホント最悪の作品だった。
なにやッてんだかサッパリわかんない。敵とか、存在としては古代人機なんじゃ?つか古代人機ってなんだったんだか、シバみたいな人物としての敵とかもなに考えてたんだか。
考えてることがわかんないから目的もわかんないし、目的がわかんなきゃ、味方側の行動も目的もわからない。


演出として見せる部分も無茶苦茶でわけわかんなかったけど、まともに見せてもわかんない。その辺だけで見しっかりしてたら脳内補完も出来たけど、ほんとサッパリわけがわかんない作品だった。


お色気重視ってわけでもなかったし、つかせめてそんな下心だらけで作られた作品だったらまだしも見られた物になったかも知れないけど。


ゼノサーガの方は、これまたヨクワカンナイ作品だったけど、山寺さんが物語の仮想敵になって、とりあえずアルベドの野望を妨害するって事で物語の体裁は整ってたので、ヨクワカンナイけど山ちゃんをやっつければ良いのね、って感じで見ることは出来た。


作画的に今回の、触手攻撃をかわすコスモスとオッサンのあたりの作画は誰の仕事か気になるほど素晴しかった。


色々な人間が自分の存在を掛けて誰かを守ったりと、物語としてグッと来る部分もあったりして、わからないながらもつき合って見てもそんなに損をさせられた気はしなかった。


最後はコスモスも犠牲になっちゃうし、と思わせて、「任務完了しました」て納めて、それなりに整っていて良かったヨ!