攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG

クゼの話は続くよ。


にしてもやっぱりあんまり興味が引かれない。
なんでなのかな、一つにはあんまりテーマがわかんない、難民の問題なのかな。
としてももう一つの問題は難民問題って現実的にリアルじゃないというか危機感が伝わらないかな。


前回の人形使いは、人間が将来遭遇するだろう技術による人間の認識力のこととか、自分が見ている物が現実かどうかとか、そう言うのを通じて「人間とはなんだ」というテーマに通じていてそれは観客として身近なテーマだから好奇心を感じたけど、今回のテーマは身近じゃなかったりわかりにくかったりいろいろ。


話としては、北へ行ってから、コイルとか、佐川電子とか、無人化とか、原作の7話のネタとかが出てきて、一部以上に原作寄りだったりして攻殻っぽい。


自爆テロには迂闊にやられちゃったというか、現実にも、厳重に警戒していても、事件はちょっとした隙を付いて起こるって感じでリアルだったかなとか思ったり。


少年の暴走なんだけど、ちゃんとクゼはそのことを把握して心の中で感謝していたり、良かったね、と思うけど、自爆はイケナイっーの。