ローゼンメイデン・トロイメント

アリスゲームで戦って壊し合えみたいな無茶な設定に対する疑問と向き合うという流れになってきた。


どうもそういう話の中の話で話を動かされても、あまり観客としては動かされる物がなくてハイハイという気持ちで見ることになってしまうよね。


まあ、完全なドールが出来なくて、ローゼンが苦しんでいるというのが蒼星石の動機というのは得心がいくし、観客としてローゼンの苦しみが伝わってくれば、アリスゲームを見守る動機にはなると思うけど、今のところ蚊帳の外なので感情移入する場所を失ってる感じ。


あとキャラ弄りももうそろそろ飽きてきたというか、結構各キャラ底が浅いというか、いたずら者、ツンデレ、お子様、とかとか、それ以上発展して行かない感じでどうも……。


というかある意味そういう底の浅さとか、発展していかないところが人形っぽいとも言えるけど。
学校とか仕事とか、社会性と隔離されているから世界が狭いし、将来とかもないし、閉じた感じがいかにも人形っぽいと。