銀盤カレイドスコープ

あと二回だった、すげえ端折り方!
決まりました、ビビリました、頑張りました、勝ちました、終了。
みたいな。


あまりの飛ばし方に吃驚したよ。見た感じ原作上だとちゃんとドラマとしていろいろ書かれているのを飛ばした感じに見える。
ドラマとしては、くだらない狂言回しのマスコミが退場して、ちゃんと数人のライバルを立てたライバル同士の心理的駆け引きとか、ドラマをきちんと描ける環境が整ったところで終わりとは。
2クール予定が1クールになった?元々きちんと物語を書く気はなかった?よくわかんないけど、作為的なマスコミの介入でまともなスポーツ物にはなってなかったし、ラブストーリーとしてはそんなに切なくなかったし。


で話の方は、オリンピック会場での演技も例のウエイトレス風、今回はイメージ抑えめでちゃんとスピンとか描かれていてフィギュアスケーターとしての技量にも観客が惹かれたように感じられて良かった。


そいえば、現実の方も優勝した子の衣装、胸元にピンクのサテンのリボンとブルーのレオタードで裾に同色のピンクを隠して回転すると見えるチラリズムでカワイイ意匠だったなぁと。