タクティカルロア

もう帰ってきたよ、なんと芸のない。それを憎いブーメランなあんちくしょう、で片づけちゃうところがマメプリの監督らしい憎めなさなんだけど。


なるほど持ち帰ったシステムが優秀だったので観察対象になったと、ってそれ説得力あるのかな、戦争するくらいの危険な艦船に同行するのってかなり危なそうだし、つーか、女子だらけでとても危険とは見えないけどさ。


そして機材のせいでオモチャが溢れて主人公の泊る部屋が使えないことに、って、そんなに狭い艦内に見えないけど、とまあそのへんの物語のポンコツさもこの作風らしくてこれはこれで。
そして結局お約束通り七ねえと同居することに。


て、彼ら本当に姉弟なの?姉弟みたいな幼なじみ、だと思ってみてたんだけど。


まあこれはこれで、厳しい現実世界に固くなった脳みそをユルユルにするための作品と見ればアリかなあと。