蟲師

今回は、影みたいなのが頭に入って記憶を食っちゃう蟲がいるよ、という話。


っと、正直この話のどこに面白味を感じろと……という印象だった。
美しい自然みたいな要素もないし、失われる記憶への恐怖とか、こだわりみたいな情緒も感じられず。
まあ忘れたけれど陰膳を続けるというどんなに奪われても奪いきれない思いの強さ、みたいな部分はあったかなと思うけど、よく考えれば、というところで、自分には心を揺さぶる表現にも至っていなかったかなと。