下妻物語

ここ数日アニメの感想書いてない。
だって面白くねーんだモン!


むむむっと来て思わずこれ書いとこう、みたいな物が出てこない状態、みたいな、つーか、これが本当に面白いのかと小一時間問いつめたいような……まあどうでもいいです、どうせよくある、長く見てるとおちいる、なにを見ても面白くない病、または、周期的におちいる昔は良かった病、みたいなものだからナ!


そんな感じで、ダラダラだらけきった状態の時に、風呂から上がって髪を乾かしてなんとなくチャンネルを変えた自分の所に飛び込んできた下妻物語


なにこれ!面白そう、という手応えがジワジワと伝わってきたよ。
なんだろこれ、変な発想、なんかアンノ監督が映画撮ったらこんな感じになりそう、みたいな画面。
と思ったらアニメパートも入ってくるし、ちょっと面白かった。


冷静に考えると、不良とゴシックロリータの組み合わせとかって、マイメロディーのマイメロクロミの関係にも似てるかなあとか。
どっちが先とか、どっちかが真似とか、そんな問題意識は感じないけど、どっちが先かとかはわかんないけど、どっちかがそっちの空気を意識してた所もあるんじゃないのかなあと(予想としてはマイメロのアニメ企画の段階でクロミのモチーフの作り方として意識してたんじゃないのかなと)


そんなことはともかく、今クールのだれきったアニメ作品群よりなんだか楽しい作品でしたよ。途中ダレたり、クライマックスのハッタリとか(深キョン演技的にどうよ?みたいな)あったけど、面白くする才覚が発揮しまくってたみたいに感じられて良かった。
アニメは今、こういうやる気や才能を感じる熱い作品が流れてないんだよナーと。