涼宮ハルヒの憂鬱

学園祭の話。
以前キョンの回想で「学園祭の記憶はみくるさんの焼きそばが」とかなんとか言っていたのをフォローするという感じで。


と、それからハルヒのバンドの応援話が入ってきて、と。
バンドのシーンは音楽に合わせた動画作りは無駄に気合いが入ってるなあと感心した、けどその一方で大変な労力を要求されることは判るけど結果としてはそれほど面白くないと言うか、自分には見ていてエンドルフィンが出るようなタイプの作画にはなっていなかったなあと。BECKとかは話の展開とも合わせてグッと来る演出になったけど、こっちの方はただ漫然と超絶な動画を見せられただけで心は動かなかったかな。


その分、それを受けて、ハルヒは感謝されるのだけれど、その事が居心地が悪い、今まで自分の行動で感謝されたという結果になっていなくて、ハルヒの中に戸惑いが生じているという、そういう表現の方が心には伝わってきたなあと。


話の出来としては漠然としているというか、作画アニメの話だなあというか、要するに詰め合わせの販促話なんだなあと言うことになっちゃうのだろうけど。


んでもこの話、憂鬱の大事件の事後として見た場合と、アニメのようにそれを見せない内から見るのとだと印象が違うだろうなあと思うんだけど、大事を目撃した後の方が効果としては、大騒動の後だからこそ、普通の学園祭の描写という意味で、効くような気がするんだけど。


あと長門さんの占い、アルファラルファ大通りかよ!と突っ込みたくなったよ。