ゼロの使い魔

ううう、面白い。
前回も釘様のツンデレとか面白かったんだけど、
「パンツぐらいはけよ」
「は、はかないんだモン!」
とか卑怯なぐらい面白いよね。


今回は姫様の頼み事を引き受ける話なんだけど、そっちの方は添え物的で、本質はルイズに許婚が居たよ!って方だったり、それで才人がヤキモチを焼いたり、才人の喋る刀がガンダール(だっけ?もうねガンダルフかよ、としか思えなくてねえ)の持ち主で才人が持つのは当たり前で偶然じゃなかったんだよみたいな方がビックリした。


そんな大事なことは早く言えよとか思ったけど、作中でも才人が突っ込んでるし、それに対して「聞かなかったじゃん」と答える剣のセリフの前には、まあそうかなと納得させられたりして、上手く操縦してるかなと感心したり。
ルイズが自分に婚約者がいるみたいなことを言わなかったのも、まあ才人のことを動物と同等に見ているから言う必要もないと思っていたから言わなかったんだろうけど、物語をそう言う方向性に持っていくとは思わなかったので、ほうほうそういう方向を目指していくんだねえと思ったり。


あと竜の血とか、伏線をちゃんと貼ってるのは良いね。竜の血ってガソリンで、竜っていうのは飛行機のことなんだろうなあとか。
あと、ルイズのパンツを洗っていて「プチッ」てしたのも伏線なんだろうね。