ちょこッとSister

最終回、後半の方は、特に感慨もなくて感想とか書かなかったけど、良い話だった。
軽く触れておけば、メイドさんの話はあざとくて良かった。ようじょ、つよき、巨乳ドジッ子、とそつなく萌え要素を取込んでいて巧みだなあと、そして遊んでいるかと思えば、身内の手前「妹なんて居ない」と言ってしまったことで消失という展開でビックリ。
でもなんだかんだで、戻ってくるだけなんだろうなあと思ったけれどその通りの展開。居なくなって大騒ぎという方法とか思っていたら、記憶から消えていて、カズマがわすれているちょこの事を、なんか忘れてると違和感を持っていて思い出したら帰ってきたという、特別誰も行動しないという観念的なレベルで解決しちゃっていたのか、多少物足りないんだけど、まあドタバタしても茶番じみて見えるだろうからアレはアレで正しい選択だったろうなと。


で最終回は、クリスマスにやって来たちょこという事に合わせて、クリスマスでまとめつつ、放送時期もクリスマスという、三つのクリスマスが重なって上手い終わり方だった。
EDのイメージシーンでこの作品で関わったキャラクターが出てきてたけど、あまり事件のない低血圧な物語だったけど以外に色々な人物が関わって居たんだなあと感心、なまじ2クールやっただけはあるなあと。
特に最後のクロと女の子のシーンが不意を付かれて涙腺が緩んだよ。