ギャラクシーエンジェる〜ん

最終回、桃のロストテクノロジーが出てきてみんなが悪人になるという話。


ああ、これが本当のGAという作品の正しい展開だよね。基本的には謎のロストテクノロジーというガジェットが出てきてそれによって話が進んだり混乱が始まったりすると言う、そしてそのガジェットの謎がとけることで話が終わったり、謎は暴走したまま投げっぱなしになったりという。


十二回、最終話にしてやっと本来の展開方法をやったというか。


と言っても、桃のロストテクノロジー自体になんの捻りもないし(本当にそのまま他人を黒化するだけ)だし騒動に関して拡大して投げっぱなしというわけでもなく、展開自体はGAらしくなかったという。
やってる内容も、セリフに頼り切りだし、見せている画面はアクエリオンパロディという事であまり内容的に感心するところもなかったし。


せめて、せめてここからがこの作品の第一歩だったらまだまだなんとかなったろうに。
いずれにしても自分の中では封印というか黒歴史扱いと鳴った作品ですね。岸監督にはまた別作品での活躍を期待したいなと。