ひだまりスケッチ

2回目。
一回目は、エキセントリックな登場人物が不在なことに物足りなさを感じたんだけど、今回の話でこれはこれでいいかなと感じました。


夏の日とかお祭りとか、画面が綺麗だったし、作品の空気も居心地いいなと。一話目ではあんまり中の人を意識しなかったけど(後藤さんはいやがおうにも気が付いてたけど)ああミルフィーユの人とカスミンが、とか思うと、これはこれで耳に楽しいなーと思ったり。


アニメとして、動画を楽しむという方向性もあるけど、この作品は、カットのテンポとかレイアウトの美しさを楽しむ方向性の作品なんだろうな。その辺は心地よいしこういう傾向が続けば良い作品になってくると思いました。


時空シャッフルも正当性があるね、前回は放送時期とのシンクロのために一月を選んで、今回は舞台になるひだまり荘の看板を作るといういかにも作品の顔を作るという始まりの話に近いところだし、後は四月とかが出会いの話でこの話の原点なんだろうけど、その辺はまた後でという意図なのだろうし。