コードギアス 反逆のルルーシュ

今週も面白かったね。メモ取りながら見るとか、思わず実況しつつ見たくなる気になる刺激的な作品で良い良い。


過去暗っ
マオ生きてたー
会長の見合い相手かよ!


と書き留め。
ルルとスザクの過去の話、死体畑を逃亡、暗い過去だなあというか、どうしてそんなことになったんだろうと経緯が気になる。なんか焼けた鳥居とか映されてたけど、クルルギ神社とか、スザクの関係で疎開してそれ(二人をかくまったこと)が原因で被災したとかそんなことなのかな。


話は戻って現在、ナナリーだ、ってマオが、生きてたのかよっ!
ビックリだ。
と思ってたらロイドに言われたよ。
って会長の見合い相手ってロイドかよ、更にビックリしたよ。
っと、サプライズの畳かけで作ってる方が遊んでいるというか、乗ってるなあ、と作り手の意欲の乗りに好感を感じたよ。


そして話は、マオがナナリーを捕らえて奪還劇に。


そういう展開か、先勝の予告のセリフの印象から、囚われのナナリー、と言うけれど、ルルーシュが目的遂行のためにナナリーさえオトリにして行動するよ、というか、妹を売ってまでという事自体がフェイクでした、みたいな話かと思ってたんだけど、マオ再登場で本当に誘拐話だったんだ。


話としてのアイデアトリックとしては、ルルーシュが自分にギアスを掛けて自分の作戦を忘れさせてテレバシストのマオを出し抜く作戦でした、と。


なるほどね、変に地下水道からマオの所へ出向く繋がりが変(どうしてマオの潜伏先が判ったのかとか)だと感じたけど、記憶消去という作意があったという伏線みたいなものかな。


またしても、チェスで勝負を挑んでくるところ、マオの性格のイヤラシサを表してるなあ、つーか、要するにそう言う部分さえ読まれていたって事だし、そのままのこのこ出ていけばそういう作にはまるだろうし、そして自分は負けるだろうし、とそれらを読んだ上で、この作戦を立てて、自分の指示を忘却させておくという。


確かにアイデア物としてはよく作られてたよねーと感心した。


展開としては、やっぱりきちんとしーつーに手を汚させてマオとの決着をつけさせた所も、先週の展開で不満や違和感を感じていた人も納得なんじゃないかな。(結構しーつーに殺させた方が、って感想を書いていた人もいたし)


あと先週の展開、要するにマオがルルーシュ秘密を喋ろうとしたら殺せというギアスの命令だったんだろうなあ(テロリストと言ったら撃てとか)と思ってたけど、命令が「撃て」で「殺せ」じゃなかったから、なんて所は上手い乗り切り方だったなあと感心したよ。