コードギアス 反逆のルルーシュ

今週三回目、ヒマだなあ自分。つか、水曜深夜とか自分的にはなにも見る物がなくて。
って言うのと、自分の中ではオレンジ君がギアスを獲得して復活は確定してるので、どんな能力か想像しているとあまりにも楽しくて、もう。


別に当ててやろうとかそういう意図はないんだけど、単純に仮定した情報の中でどんな選択があるかなとか考えているだけでも面白いという。


ギアスの力の発現条件とか、この辺は当たっているとは思えないけど、一応、その人間の欲望に準じた力が発現するのかなあとか。マオの状態を見るには、あまり自分の希望に添っている、とは見受けられないんだけど。


確実だろうと思うのは、ギアスの能力は、物理的な現象とは関わらず、人間の精神と関係がある能力に限定されるのだろうと言うところ。


ルルの力は、人の意識に作用して絶対服従に出来る、という、マオの力は、人の意識を知ることが出来るという、確定では無いけれど、皇帝はどうも、死んだ人間の意識と会話が出来るという。


その流れから関係すると、オレンジ君の新しい能力も人の意識に関わりがある能力なんだろうなと想像できるんだけど、それ以上に人の意識に関わる方法ってなにがあるのだろうと、考えると、あんまり思い当たらないと言う。


方向性から考えると、皇帝は死者との会話、ルル君の力は人殺し、とか同族のデスノなんかは人の死を作るわけだから、逆に生を作る能力とかどうかなと思ったり。
でも意識の上で生を作るって言うのもどういう事が出来れば生を作るという方向性になるだろう。
一つには他者の意識の中に、その者の記憶とは別のまったく新しい記憶を入れてしまえば、別の人間を誕生させるという、生を生み出す能力、と言えるかなと思ったり、しつつも、じゃあその力ってどういう利点があるのかというと特に見あたらずと言う。


なにより新しい記憶を想像して入れるって言う事自体が大変そう、入れるなら仮想のどこにもない記憶を入れるよりは、別の他人の記憶を入れた方が楽、ていうか、Aの記憶をBに入れて、Bの記憶をAに入れる、とか出来るとしたら、相対的にAとBの身体を入れ替えた、という事になるよね。


人の身体を入れ替える能力か……。


他人の身体を入れ替えられても特別面白くなる展開とかには繋がらなさそう、それならば、自分の意識を他人に入れられた方が、というか、他人の身体を乗っ取る能力でいいのかな。


一見すると、他者を自分の思い通りに操るルルの能力と似ているけれど、ルルの能力は事前に推理して指示しておくだけで、情況に合わせて柔軟に操作できるわけじゃないから内容としては別だよね。


それはそれで面白いかな。


そうなるとオレンジ君がギアスの能力を得て復活しても、すぐには姿を現わさないだろうね。まずはルルの近い友達の中に入ってルルに接触してくる事になるんだろう。


勝平声の友人とかに入ってきてルルを追いつめようとするとか。
ルルはすぐにはギアスの力の種類を見抜けないだろうから初めのうちは自分と同等の他人を操る能力と考えるかもしれないし、話としては、どんな能力なのかと言うことと、誰が能力者なのかというミステリーで話を引っ張っていくとか。


面白さで言えば、シャーリーに入り込んで近づいて来るのが面白いんだけど、シャーリーはルルの記憶を喪失しているはずだし(その条件を使って操作じゃなく意識に入り込んでいる事を見抜くことになる、とかあり得そうだけど)
スザクに乗り移って近づいてきたら強敵だなあとか。


しょうもない妄想していると楽しくて仕方がありません。


あと、オレンジ君の願望から能力を想像すると、事件の後、オレンジ君の発言は誰にも信じてもらえないという苦痛を受けたようだけど、そう言うことを考えると、ギアスの能力として、誰にも言うことを信じてもらえなくなる呪いとか、そう言うのもあり得るかな。


話としては面白くしづらいけど、もう少し進めると、自分の存在が誰にも認識されなくなる呪いとか発想としては面白そう。


誰に話しかけても相手には聞こえないし、自分の姿が意識的に誰も認められないと言う。
空腹になったら店の物を勝手に食べても誰にもとがめられないから生きていけるだろう、寝るのもホテルに勝手に上がり込んで寝泊まりしたり風呂に入っても怒られないし。
死ぬまで生きられるけど、その間誰とも会話出来ず他者とも関わらずに存在していくだけ、それって生きているって事にならないなあ。


誰にも見えないから車に轢かれないように気を付けないといけないし、病気になっても医者に診察してもらうことも出来ないのは問題だなあ。


っとこれはコードギアスのネタじゃなくて別のショートショート向きのネタだねえ。


話的には、中華連邦のこととか、藤堂とか、元テレビ局の人の真意とか離反は無いのかなとか、助手の過去の人とか、眼鏡ッ娘の恋愛とか、ネタが山積みなのでオレンジ話は第一シーズンで扱えるのか疑問だけど、楽しみで仕方がありません。


オレンジ君以外のネタは、どう展開しても「ふうん、そうなの」という感じで、オレンジ君の能力に関しては想像の余地があって気になるんだよね。

# hiiragi 『はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
>中華連邦に使者として行っていたしーつーが不慮の出来事でドアの外にいるのはさすがに都合良すぎ
ここのところ、人間味ある描写が多かったので失念しがちですが、C2はナリタでの神出鬼没ぶりからみるに、瞬間移動めいたこと出来そうな気もするんですよね。まあ、強いて説明が必要な部分でもなし単純に演出優先でこだわるところでないのは同感です。個人的には、マオを見つめる表情があまりに素晴らしくて、実は不自然さに気付いてすらいなかったのですが。
それにしても、コードギアス、見返すたびに発見があって面白いです。例えば、前回撃てずに今回撃てたC2の心境の変化とか、スザクにとって「父親殺し」より「死にたがり」の方がクリティカルな批判であることとか、ゼロに対してみせる怒りはやっぱり同族嫌悪なのかなーとか。いろいろキャラクターの心中に思いを馳せるだけでとても楽しい。
次回、本格的に藤堂がルルと絡みそうなのも楽しみですね。黒の騎士団は子供ばかりの集団なので、訪れる変化も大きそう。それでは、駄文失礼しました。』

ををっと、都合良い扱いをご都合主義じゃなくて、超常能力だったとか、その発想はなかったです。それだったらそれはそれで面白いかも。


コードギアスは久しぶりにネタ的に弄り甲斐がある面白さを備えた作品ですね。その点に関してはえば以来楽しい作品だと感じています。


まったくもって黒の騎士団は本質的にサークル活動みたいな感じだと思っていたんだけど、テレビ局の人のおかげで一気に組織的になっているようでビックリしました。彼の活動が裏切りの準備だったらえらいことになるなーと思いつつ、彼にもゼロが世界を壊す事へ協力するなんらかの理由がありそうで裏切りの準備とも思えず気になるところですね。