ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-

三回目、正直言って展開はやくね?
なにをそんなに急いでいるのだろう、三回目でもう既に、事故で一人になって寂しくて、出会って、仲良くなって、惹かれて、敵が来て、正体が知れて、別れる、ってな展開にまで行ってしまいました。


テンポ的に早急すぎで、なにがどうなっているのか物語の情況が把握できないうちに出来事の情況が展開していって、理解する能力を超えていました。
なにが起きているのか、なにをしようとしているのか判然としません。


ドラゴン
アルブム
三体目のドラゴン
スビリタス
アクチュアライズ
アトゥルム
コミニュケーター
レゾナンス


今回は専門用語をメモしながら見ました。


整理するために一話から見直して状況が把握できたという感じです。


ドラゴンは変身した状態、または冥王星を壊して地球に来る敵性生物のこと


アルブムはトワの呼称


トワが変身したとき三体目のドラゴンといってました。
一体目は組織が保管しています、まだ見ぬ一体が居るって事ですね。ていうか、人間を龍化させているお姉さんが似たい目のドラゴンで敵って事でしょうか。


スビリタスは今回謎のお姉さんに暴走させられた龍のこと


アクチュアライズは龍に変身させること
龍に変身した後契約者が龍に乗ってました
そこから考えるに、あれは、敵のドラゴンを分析して作り上げた人工ドラゴンでそれを変身させて乗るって事みたいです。


アトゥルム、二番目のドラゴンの呼称みたいです


コミニュケーターは龍の人間状態の姿というかドラゴンを呼び寄せる器みたいなものなのかな


レゾナンスは契約行為の事のようです。


ドラゴノーツというのはアストロノーツと同様、ドラゴンライダーみたいなことと考えて良いのかなと。


衝突した物体は三個だったので、それがドラゴンだったと考えていいみたい。一つは組織に、一つはトワ、残りの一つはアトゥルム、人間を龍化しているお姉さんがそうだとすれば、役者は揃ってる。
誰が宇宙船と衝突したのかはまだ謎だけど、トワだったらそれはそれで悲惨。


想像するにドラゴン側にも地球や人間を支配したい勢力もいれば、それを阻止したい勢力もいるのじゃないのかな。
トワは親人間派、アトゥルムは反人間派という事なのかも。


見返す前はとにかく主題は、主人公は一人生き残ったというのに、親が事故責任者だとののしられて、誰からもいたわられずに、自分は一人だという激しい孤独の中で、理性抜きで、信頼できる存在に出会った、それなのに。という話だと思うんだけど、設定の開示やら、敵の暗躍やらが交錯しすぎてよく判らないという情況。


見返してみて、敵が冥王星から来るから備えているみたいな事やなんかが浸透してくるんだけど、漠然と見ているとよく判らない。
見返すとつくづく、組織の主人公への取込みが下手すぎ、親は悪くない事を発表しなかったことを上手く納得させる手段を取っていなかったり、組織への参加を相談するのに、いきなり失神させて連れ去って、裸にして、軟禁する、なんてそんなやり方で人間が協力する気になると思ってるのか?とか、
演出がバカなのか、組織がバカなのか、どうしたものかと思う。


もう少し整理したり、詰め込みを上手くやればもっとまともに見られる作品だと思うのだけれど。


あ、あとになんか見ていて、これなんて大江戸ロケット?とか何回か思ってしまいました。大江戸の方がやりたいことがわかっていて情報が整理されていて水島監督は偉大だと思いました。