明日のナージャ

フランシスとの再会、そしてキ、キ、キ、キ、キッス。このおませさん!
孤児院に慰問に行くとそこへ本を寄付しているフランシスと再会。なかなか近づけないナージャ。身分違いを認識したとかじゃなく、好きだから近づくのが恐いとかいう理由。なに様だナージャ。まあ、現代日本において身分違いなんて感覚は判らないし、感じるべきものじゃないしね。とはいえ、身分制度なんて無いけれど、貧富の差で生じる、感覚や価値観の差っていうのは現実的にあるし、そのことで恋愛がうまく行かないって事もあるし、そういう事態の予行演習としてそういう時代錯誤のエピソードを見せておくって言うのもあっていいと思うけど。ノブレスオブリッチ、高い身分における義務と責任、だって。ナージャは自分の出来ることとして子供にダンスを教える。別れの朝の霧の中で木の上で口づけ、ヒューヒュー。