十二国記

よくある精神攻撃、仮面で幻惑される。一緒にきた仲間が内心でどう思っているか、自分の考えたくない本心とか見せつけられ、助けてくれた人間もどうだか判らないと吹き込む。正直、あの女がなぜ手配されている人間に協力するか明確に明かされていないからなんとも言えない、登場人物はなぜそのことを尋ねないのだろう。訊いたところでウソを言うかもしれないけど、それが普通だろう。男と女二人連れは調べられるというので一時別れることに、なんかあやしい。
やっぱり、女郎屋に売ろうとしていた。怒って刀を抜く主人公。そこへ幻獣が現れ倒し混乱に紛れて逃げると残された男が声を掛けた。売られると言うことを聞いて様子を見に来た。先に来た日本人と会っていたのだ。これでこっちの情報を得られるかと思ったら、全く言葉が判らずこの世界の案内役にもならない。それどころか主人公を売ろうとする始末。再び逃げる主人公。
面白いけど、改めて字におこすと都合のいい展開だけどね。久川綾さんがいい演技してるなあ。ガッシュベル!!の大谷育江さんとか、この人だから成立してるとか思う声優さんって感心する。