十二国記

続き、今週はショウケイと鈴が、反乱のために荷物を集める過程で出会うことになった。鈴の陽子を憎む気持を、楽俊と会ったショウケイが、楽俊の人柄から陽子は悪い王様じゃないだろうと、解きほぐす。
陽子の方は、賢者が連れ去られたことで、宿屋の男達を疑って、乗り込んできて、鈴と再会し、彼らから悪い統治者が連れ去ったのだろうと言うことと、鈴達が監視して、反乱しようとしていることを知る。
とずいぶん物語が固まってきた。
正直なところ、鈴、ショウケイ、陽子、彼女たちの気持をまとめるために、悪人が狂言回しになってきた、という感じもしなくはないんだけれど。