超重神グラヴィオンツヴァイ

最終回、壮大な兄弟喧嘩の終わり。
エイジ達は敵の主力兵器との戦い、サンドマンは兄との戦いという構図。
苦戦するエイジの切り札はリィルだった。兄の作った兵器は、リィルには攻撃をしないように設定されていた。今でもその設定は有効か、ゼラバイア兄の人間性を信じるリィルはそれに掛け生身で敵の前に立ちふさがる。敵の兵器は停止し、その隙にグラビオンは破壊する。
兄と弟の戦いの方は、兄が無き妹のかわりに従えていた妹の意思を持つアンドロイドにおやめ下さいと諭されて、意欲を失いサンドマンに切られてジェノサイドの呪縛から解き放たれる。


良かった良かったという感じ、どんでん返しで、敵基地が最終攻撃を準備し、ダブルグラビオンは、究極合体して敵を撃破する。


すべて終わってここで共に滅ぼうとするサンドマン、どうすんねんと思ってたら、やっぱり姉パワーで復活、単純な男よの。
予定調和的な最終回だった。


フジ深夜で第一シーズン、そんなに評判は芳しくなかった。同局で復活できなくて、半年遅れでU局で復活、ちょっとトーンダウンで心配してたけど、吹っ切れたように、愚羅美温泉とか、前半は遊びまくって、ノリの良さで前回未見の視聴者まで巻き込んで好印象を得たっとて感じだった。
シリーズ通して、やっぱり遊んでるところが一番楽しかった。大張ものでは、かなり面白い部類だと思った。銀装騎兵は見たこと無い。