恋風

maspro2004-05-28

兄妹で、好きとか嫌いとか言うな、とかいっといて、抱きしめちゃったりする耕四郎。


傷つけるつもりじゃなかった、とか殊勝に反省、っていうか、結局結果論っていうか言い訳だよねー。その前の自分の動機は棚上げだしー。否定しておいてなんで引き寄せちゃうかな、口と身体は別物?割り切れてない?引きずってる。
そういうだらしないいい加減で頭の中は中学生なのが耕四郎なんだろうけどさ。


そこから逃げるように別居を考える耕四郎。これまたほんとのところは口先だけで、本気で転居しようと思ってるのか。本来ならそう思ったまま、ズルズル現状維持を続けちゃう男なんだろうけど、その辺を女鬼太郎が後押し。つーか、今忙しいときとか、どうして別居するのと否定的な態度を見見せつつ、結局後押しみたいな、矛盾してるけど、立場の良い所取りというか、都合よく使われちゃってる女鬼太郎。


この辺の適当な扱われっぷりがこのアニメらしいっていうか、もうホント都合いいんだからっていうか、決まった展開に当てはめてるけど、ほんとに登場人物の気持ちとは遊離してる?んじゃとか、そう思うことがよくわかんないみたいな所があったり感じたりする気もするけど、うーん。


七夏の方も、ネガティブな意味じゃなくて、会わす顔がない的に耕四郎を避けて、メガネの家へ外泊。


その間に耕四郎は家を出ちゃうのか、傷つくぞーと思ってたら、帰ってきて、そのことを知って、今日だけ一緒に寝ようとかすごいことを言って、観覧車で嬉しかったみたいなことを耕四郎は言う。
やっぱりそう言う事だったんだろうなというか、結局恋の錯覚みたいなのに囚われてるんだろうね。人前で自分の心の中を出しちゃったとか、そう言う生々しいことをぶつけられて驚いたショックが愛情に転換みたいな、坦々と描写されてるけど、結構そう言うエピソードから来てるのかなとか思ったりもした。


今週はメガネが高橋名人の刑。