KURAU Phantom Memory

maspro2004-06-25

http://www.kurau.net/
BONESのアニメだなあって感じ、よくわかってないけど印象はL/Rの絵だ!とか監督の入江泰浩氏ってなんか見た事ある感じだなーとかhttp://www.bones.co.jp/stand/003/、絢爛っぽくもあるなーとか。


ミーハーなSF好きとしては、結構楽しいよ。


父親のエネルギ実験で、いかにも対消滅とか研究してそうな実験を見学するクラウ。
実験中に未知のエネルギー体がクラウと同調して不思議な能力とクラウとは別の人格リナクスを身体に受ける。
妻を亡くした父は再び子供を亡くしたと落胆するが、クラウ、リナクスの中に、紛れもなくクラウの人格を確認して、自分の娘だと落涙する。
そして十年後。


その能力を利用してなんでも屋をするクラウ(なんでも屋禁止ー!、と思ったけど、能力の見せ方が面白そうだからいや)
あまり物理に囚われない感じ。物のすり抜け、エネルギー化して周囲の索敵能力なんかを披露する。


重要情報の奪還中、別口の便利屋と抗争、絶対的な能力を見せつけて、機動ロボットを破壊する。


それなりになかなか幻想的な画像が見られて好印象だった。
物語は、クラウに進入したリナクスは、対のなにかを探しているということとか、リナクスの背景を骨格にして便利屋稼業の話をしつつ進むのかなと。


追記
キーワードKURAU、さすがにフルキーワードは長いかなと思って登録してみたらその前にフルタイトルでキーワード登録がしてあった。それでいいなら一つのキーワードで確認できる方が良いので短いのは撤回。
アニメ関係の話題を書く人で、思うところある人は対応してもいいですけど、書きもしない人は手を出さないでね。
今のところは、長い方が一つあればいいと思う。短い方もとか言うなら逆に、二箇所も確認するのはタルイから長い方は削除しようよ、って気持ちになっちゃう。


ストーリーに関して、子供の頃の状態の方が好きだった。大きくなった版は、いつものなんでも屋話だし。
といいつつ、なにやらこの後、12歳時代の自分の分身が出現するらしい。
監督のインタビューを読むと、主人公が子供だと巻き込まれ型になるし、巻き込まれ型を避けると子供のくせに首を突っ込んだから、と言う印象になる、だから大人としてちゃんと考えて行動したということで22才の主人公という年代が必要だったと言うのも納得。


そう考えると、この後12才の分身が現れるのは、やりようによっては良い所取りの良い設定になるかも、と期待できそう。