ファンタジックチルドレン

こっちは現実的な感じ。大人が大人してるし、主人公の子供は所詮は実行力には限界のある子供だ。
トーマは秘密を守りきれないヘルガ達をかくまい続けるのにも限界が来て母親にばれるというか相談して協力を仰ぐことになる。


トーマの家族に入ってヘルガ達は暖かい家庭という物を触れることになる。
でも、施設を信じる(大人同士の世界はきちんとしてるって言う思いこみ)母親は施設に連絡を入れる。やばいなあ世界の現実や敵意の力を自分たちの力の実力を知ってないと言うか。


ベフォールの子供たちはヘルガの存在を掴むし探偵だったかは、ベフォールの子供に近づく。
仲間の一人がここへ来て今さら育ての父親と遭遇してやつれた姿にショックというのは出来すぎって感じもしなくもないけど。


結局短くて一つのエピソードフェイトの救済しか描けそうもなくて展開の急な「なのは」とは対称的に大河的な展開の作品だなあと。