ファンタジックチルドレン

ギリシアの記憶。
ヘルガを含むベフォールの子供の設定の解き明かしの話。


まあそういう事にしておく、みたいな作り手の送り出した事を承知しておくヨ、みたいな。


すっごい遠いところで何かあって、ヘルガこと王の子どもである姫を救うために、地球に転生させて、それを回収しに来た科学者達だって。


時間感覚が違うのか、科学者達は人工転生を繰り返して姫を捜していて、姫の方は自力で転生していると。


科学者は帰れば自分の肉体がギリシアで寝てるっぽい、ラブシンクロイド!(←巨大フォント)
科学者の方は捜索のために仕方なく転生しているけど、ヘルガの方は自分の場所に帰るため、望郷の思いで、永遠に転生して自分の場所はここではないと苦しんでいる。


ベフォールの子供の言うことは酷いけれど、ヘルガにとっては死の世界であるゾーンに売れることは、死ぬこと、魂が救われることなのかもしれない。


ファフナー同様、生と死の苦しみをテーマにして居るんだろう。
アプローチは確かにえばテイストとは違うけど。


とはいえ、視聴者と、登場人物の苦しみが、同調しなくて遊離しているところはアプローチとしては劣るって言うか、えば文脈はストレートに届くんだヨナとか思ったり。