練馬大根ブラザーズ

最終回。
んー、最後はグダグダだったナア。
ていうか、元々の話は着想的にワンクール持つアイデアじゃなかったんじゃなかったかな。アニメでミュージカルで、モチーフはブルース・ブラザーズで強盗みたいな話で、練馬で大根で大根ブラザーズみたいなー!


って与太話がそのまんま大きくなって企画になっちゃった、みたいな。
その程度のネタだとOVAで三、四話程度がちょうどいいんじゃないか、と、ワンクールはきつかった、つーかそれならそれ相当にワンクール持つエピソードとか物語性の注入強化とかしないといけなかったんじゃなかなと思いつつ、見切り発車してたらやっぱり息切れしたというか。


三四話まではまあ見られたけど、その後はマンネリがきついなあとか、時の人を引っ張って来るだけのネタ話みたいになっていたりと、物語そもそもを楽しめる形になっていなかったのがきつかった。
まあミュージカル=なんでも唄ってれば楽しく見えるだろうみたいな印象もあるし、ミュージカルを転がしておけば面白く見えちゃうだろうみたいな錯覚で作っちゃったような。