ガラスの艦隊

三回目、だっけ?四回目だっけ?
まあいいんだけど、ふと気が付けば、この話なんの話だっけ?と思うような気持ちに。


惑星に降下していく一同、一部スゴイ嫌ってる。地上は汚れた地と思っている模様。貴族様だからなあとか、空気のある宇宙とそこに浮かぶ地面に暮らしているから、ということなんだろうな。浮かぶ地面はコロニーという解釈でいいんだろう。


そして地上に降下と、ってその事で、だからむどういう話の展開だったっけ、と。
地上に降りたら、船をスクラップにしてるし、とか見ていたら、主人公の貴族シップがガコンとスクラップに。(笑)なんだけど、だからなんの話、というか、主人公が話的にどこに向かおうとしているのか観客として見失っちゃってた。


と混乱しているところへいいタイミングで世界観の説明。
元々貴族が支配していた世界。貴族が圧政を敷いていたけれど、それを打破すべく新貴族が現れ政権を強奪するが、新貴族が支配した世界は貴族がやるより厳しかった、そこで市民の革命軍が立上がって、という所。


と教科書通りというか、当たり前な展開だったんだね。そして貴族ながら市民のために立上がった主人公は敗走、元貴族の紋章を持った海賊に助けられ、ただ同行しているみたいな。


船を壊され、戦う術を失ったわけだけど、助けた海賊はただ金のために船を売ったわけじゃなく、主人公を自分の身内と考えて、仲間でいるなら守ってやる、というう決意はしている様子。


ふうん、そしてなぜか酷地を歩き、占い師の所に行き神託を授かるみたいな。なんだかなー、お膳立てが変なので観客としては置いてけぼり感を感じてそれほど面白くは消費できないんだけど、まあいいや。


一方では、物語上の敵となる新貴族の皇帝みたいなのが描かれる。皇帝は面白味はまだ感じないけど、側近の少年が中の人が釘で一発でモヘモヘ!


自分の感覚だとこの話まだまだキャラ立てが弱い、キャラに感情移入させるエピソードがない、と思うんだけど(今のところ誰にも思い入れを感じさせない(中心人物より回りの、釘!とかメイド!とか、演出してない天然の属性だけでハアハアしちゃっている段階だし))まだ見てみようかなあと思わせる段階です。


主人公とか書いてないでとちゃんと把握しなきゃねえ。
男は疾風のクレオ(笑)、主人公はミシェールで、敵はヴェルッテイ、と。って書いても忘れそうだな。
あとミシェールって女子?そう思ってみていたんだけど、奇麗な男として描かれているともとれるし。