スパイダーライダーズ 〜オラクルの勇者たち〜

これもなんだか、なんの話なんだー!という混乱を覚える演出だなと思ったり。


どうやらスパイダーの集うスパイダー基地に行っているようだ。
そしてそこへたどり着いたら強くて偉いヤツが、お前は認めんみたいなことを言い出す、と。子安ですよ子安、まあ中の人の声とはいい位置付けだと思うけど。


と言いがかりも茶番で、ハンターとシャドウの関係がバラバラで、二人で協力プレーをさせる策略だったと。


って演出としては性急で拙いよねえ。まだスパイダーの町に入ったて段階で、二人は別々に戦っていて協力プレーが出来ていないことが問題だ、という段階じゃないじゃん、それこそ本当にスパイダーライダーとしての資格があるかとか資質を問う段階だろうし、その中で協力出来てないから矯正するべきだろう、みたいな考え方も上がってくる、という所だろうし。


変なところまったり展開して遠回りしているわりに大事な道筋は端折るんだよね。
観客としては、展開の中の論理的流れがブツ切れだなあと感じたよ。


二人の関係は面白味があるんだけどね、つーかプラスターワールドと同準なんだけど、つか、ドラマの技法として定番なわけなんだけど。(妙なプライドと、なんだかわかんないけど、波長の合わない相手だと感じながらも段々仲が良くなっていく、とかね)


そして敵の目的はキーだって!ここでもかよ!


あとスパイダーライター基地に着いたけど、子供王子に幼女姫と大人不在なのは気持ち悪いっていうか、閉じてる感が気持ち悪かった。


あとあと、クライマックスがやたら動いていなかったのがなんとも。
夕方アニメなのに!つーかやしがっも夕方だったっけ。