ゼーガペイン

キョウ君悩んでますの。
自分はなにかとか、生きてるってなんなのかとか、誰しも若い頃は一度は通る道を、異星人の侵略とか、自分がデーターになってるとか、更に判りやすくして問題提議しているみたいな感じ。


つても、この場合、データーとして生きてるって生きてるって言えるのか、みたいな悩みになっていて本当の問題と向き合っていないというか「いや、それ、現実に肉体が有ろうと無かろうと、今のところは肉体があるのと同じ条件だから、肉体が無くても生きていると言えるのか、みたいな悩みは悩みになってないよ」とか思ってしまうので、そもそもの実存に対する悩みを考えてるワケじゃないよなあと思ったり。


本当のところなら、いずれ死んじゃうのになに一生懸命生きていかなきゃなんないんだろう?生きてるってなんなんだ、という所に行き着くんだと思うけど、無茶な設定がジャマしてわかりにくいことに。というか、そのレベルでなんとなく感じられれば、本当の問題も解決できるのかなと。


つまるところは、そのへん、悩んだって解決方法なんて無いんだというか、どうしようもないことだし、悩まず楽しむしかみたいな諦観に行き着くしか無いとは思うんだけど。


でこの話、なにに悩んでいるんだ?つか、なにと戦っているんだ?
という。
自分がデーターのみの幽体だったとしてなにが問題があるんだというか、なにをしたら勝利なんだ?とか目的地が判らない。自分たちがデーターとして異星人に管理されている状態からの脱出みたいな事なんだろうか。
そのへん、時々夕飯を作りながらなので物語が提示しているのか把握し切れてない所がなんとも。