ゼーガペイン

リセットで時間が戻る描写の話。


どういう形で表現するのか楽しみにしていた。
リセット最後の日、リセットを知らない人間達は仲良く戻ったことを喜んで水泳大会出場という未来を見ている、時間が戻ることを知っているセレブラントは複雑な心境、特にソゴル君はせっかく仲直りしてもまたギスギスに逆戻りすることを知っているのだから余計に複雑な思いなのだろうな。


最後にメドレーをして、ソゴル君のゴール直前に時間が戻るというのは上手い、あの仲良くなった記念のメドレーは永遠にゴールに着くことはないのだろうな。それを現実にしてゴールして時間を未来に進められるという事がこの話のハッピーエンドの形になるのかな。(っと書いちゃっといて言うのもなんだけど、感想でこういう記述はよくないかもね。物語を楽しむ楽しさを減じる事になるかも。物語の結末を想像することとかって個人の想像の楽しみだし、そう言うのを他人の記述で摂取するのは面白い事じゃないかもしれないし。書いている側が気持ちいいだけみたいな事になるのかなあとか。当たっても面白いものじゃないし、はずれてたらただの空振りだし)


時間が戻ってもカミナギの再生はならず。再生に時間が掛かるという解釈なのかと思ったら、ゼーガの中でだけという形らしい。なんかそれじゃエルガイムのファティマみたいだな、とか思ったり。


カミナギは帰ってきたけれどこういう形でしか会えないなんてなんて残酷で悲しいことか。
「キョウちゃんわたしこんなになっちゃった」には「ショウちゃんわたし以下略」を連想したりして、その表現方法や内容や言葉の重さに雲泥の差を感じたヨ。