コヨーテ ラグタイムショー

先週は思い出話で話が動かなかった。
今週はいよいよ動き出すと言うところ。
目的地は戦闘区域だし、爆破される前にたどり着くにはワープみたいな公共機関を利用するしかないし、というわけで変装してパスみたいな展開。


ああ洒脱洒脱、軽快な盗賊話みたいでお洒落だねえ……という風に受け止めればいいんだろうね。
途中綺麗なポスターを見かけてフランカが気に入って、ポスターをもらってやろうとするところとかミスターの優しさにグッと来たよ、と言えばいいんだろうね。
なんかミスターって直球過ぎ、こういうエピソードって成功したあとからそっとボスターを渡すとかチケットを用意してたとか、そういう搦め手をするからジワッとあとから感動させるものだけど直情過ぎるなあ、つーかここまで情熱家だったらそれ以前はどういう接し方してきたんだか、ここへ来て突然色々優しくなったみたいな違和感を感じたなあ。


とかとか一度安い薄い、と染みついちゃった印象はなかなか拭えずに批判的な見方になってしまいがち。
なら見なきゃいいのに、という声が聞こえそうだけど、その辺の所、この話クダラナイ見る必要ないや、というほどひどい話でもないし、見た目状はそこそこの製品に見えちゃうところが、なんとも。そして見てみるとやっぱりガッカリしてしまうというか、そこそこ面白いというハードルはそんなに高くないはずなんだけど話の内容自体が追いついていないのが、惜しいなあと思ってしまうみたいな。
どうしてこうも煮え切らなくて突き抜けた面白さにならないのかなあとそのこと自体が気になってつい見てしまうというか。