コードギアス 反逆のルルーシュ

前回は、自分の行動が他人にも不幸をもたらしていた、という意味でシャーリーの父親を殺していたという展開のその後。


このエピソード、ルルーシュに自分の行動に疑問を持たせるという展開なのかなと思ったんだけど、そう言うことでも無いようで、お風呂で壁をガンガンやって自分の行為を少し悔恨した後は、気持ちを切り替えで、覚悟し直したという事で立ち直ったみたい。


ルルーシュの無邪気さに関しては見ている観客も突っ込んだんだろうけど、作中でシーツーがセルフツッコミしてた、つか「ゲーム感覚で行動していた口先だけの童貞君」とか見ている人以上にきついツッコミしていて笑えたね。


実際言われたとおりで風呂場で悔しがって覚悟したみたいで、助けるように見えた解放軍をオトリにした挙げ句、切り捨てて敵の主力を叩くという非情な作戦を実行したりして、覚悟は出来たんだなあ、と思いつつも、やっぱり今回の作戦には一般人の犠牲が出ないから思いきった事が出来ただけで、まだその辺は割り切れていないのかも。


後半ではシャーリーに危険が及ぶ可能性があってコーネリアを追いきれなかったし。


と早くもシャーリーに自分の父親を殺したのはルルーシュだと開示して急展開をしていく様子。
なかなか刺激的な展開だね。


あと今回もスザク君の使い方がなかなか上手かった。
ゼロの行為をののしるけれど、見ている方としては、そう言うスザクもうざいし、スザクの思想と行為も口先だけど言うか理想論というか、頼りにならないし、コーネリアから命令を与えられるけど、内容は敵の処分だったりして降伏している敵を殺せと言う命令だし、それに従うのが正義とはとても思えない。
となかなか上手い扱い方をしていて良いよ。