コードギアス 反逆のルルーシュ

三周目、つーか、色々あって何を書くつもりだったのか、よくわかんなくなってきた。
あそうそう、

おなまえ 『EDでの藤堂とディートハルトの2ショットについてですが、あのカットでディートハルトは黒の騎士団の制服を着ていた気がするので、別に過去を表しているという訳ではないと思います。
ただ単に二人余ったので一緒にしただけでは?推測ですが。
それに今回のサブタイは、スザクの”ユーフェミアの騎士”就任ともかけているので、問題ないかと。』

コメントどうもです。
確認したけど黒っぽいけど黒の騎士団の制服じゃなかったっぽいです。全体的にテーマが過去縛りっぽいんだけど、二人に関してはそれほど過去が必要じゃないみたいだし、余ったから書いてみた感が強いので同感です。(本当は藤堂はスザクの師範だったわけだしその辺を描いてあげても良かったんじゃないかと思うけど)
サブタイは、あんまり騎士就任とも期待するほど関わってなかったなあと、儀式の文言の中に入っていたらいい感じだったのに、という感じです。


さてさて、っと、前々からなんとなく思って気に掛かっていることなんだけど、ルル君は阿呆なのか、っつーかどうなんだろう?みたいなこと。


今のアバンがうまく言い表す通り、過去と未来、母の復讐と、妹の幸福、を願っているわけだけど、過去のこだわり、母の復讐は、特別母は望んでいるわけでなし、生きているルルが復讐したいと望んでいるわけだけど、それを叶えようとすれば、生きている妹の幸福が損なわれる(実際ルルがゼロになって復讐しようとすることで、ナナリーを一生守ることは出来なくなっているわけだし)、とすれば、死んだ人間の復讐よりも、生きている人間の幸福の方を優先するべきで、ナナリーの幸福とかを願うとすると、ブリタニアの崩壊や、皇帝の殺害とかを目指すのは作戦が違うんじゃないのかなあと思うわけ。


その辺を考えていくと、確かに母の暗殺の真相や、暗殺理由や、暗殺首謀者をはっきりさせないと、再びナナリーに危機が訪れるかもしれないので、その辺の追求はナナリーの幸福のためには必要だろう。
とすれば、まずコーネリアから情報を聞き出すという所なのだと思うけど、スザク問題に振り回されているという情況。


あと混乱の根底には、お家問題ってヤツが関わってきているので、そもそもがブリタニア血族自体を抹殺しないと世界の混乱は止まらないって所はあるのかな。っても、誰が世界を支配してもそういう問題は持上がるかも知れず、自分が世界を治めれば平和になるとでも思っているのなら、それはそれでルル君も甘ちゃんだわナー、とは思うんだけど、とかね。


で最後に来たのは、お兄さまで、シュナイゼルで、ロイドの上司でいいのかな。するとやっぱり自分の研究させてる素材を攻撃しちゃうのはなんだかなーと思いつつ重要なのは試作器じゃなくて、ロイドの知識なので、壊しちゃったって痛くも痒くもないからという所なのだろうなあと。


あと妙に気になったのは、地対ミサイル中止をユフィーと話していたとき、ロイドがなにか気が付いたような怪訝な表情してた所、停止で三人の同意みたいなことを思案していて、その手があった、みたいな展開のための表情かと思ってたんだけど、そのまんまなにもなかったという。たぶん攻撃命令を下したのがシュナイゼルだと気が付いたということなのかなとは思うんだけど。


あとあと、スザクを止めようとしてカレンが顔出しするところとか、カレンがスザク暗殺をしようとしたことをルルーシュが止めたところとか、それぞれの情報の違いを上手く捌いていて面白くて感心したなあという。
ルルはスザクが敵という事は知っているけれど、スザクはゼロがルルーシュとは知っていなくて、カレンはスザクが敵と知っているけれど、ゼロがルルーシュとは知っていなくて、とか情報差で面白味が生まれるんだなあと妙に感心したり。