大江戸ロケット

三回目、だっけ。


面白いなあ、今週も面白かった。


月へつれてってって事をドン、と提示しておいて、それを中心に話を作って行きつつも、脇を固めて来るという。


なんとなく漠然と考えていたんだけど、つか、エウレカもどき!とかしか思ってなかったけど、考えると、月へ行くっていうか元々付きから来た異星人なのだろうし、異星人話だったり、花火はロケットで、からくり師必要になってくるし、怪物バトルも異星人に関係があるのだろうし、それぞれが少しはずつ関連があって、段々要素は絡み合っていくのだろうな。


その中で鍵師は浮いていて、出来事とは無関係な大人の代表として、経済力や実行力の協力者になっていくのかなと思っていけど、鍵開けが特殊能力で怪物バトルと関わっていく庭師役になるとは。


その辺も大人の書き方だったなあ、権力側に行くというのは観念的に観客の敵になっていく物語上の敵対者になるわけだけど、その辺の決意、結果的には主人公や街のために、悪い側に力を貸すという展開が説得力を伴っていて良かった。


今期の中ではしっかりしていて見応えのある作品になっていてとても楽しい。