「ぼくらの」

面白い。

原作既読でも面白く見られるんじゃないかな。
漫喫で一度目を通した程度で軽く読んでいただけなんだけど、改めて登場人物達が情況を集団で検討しているところとかが良くて、原作以上に良く噛み砕いているように思えるんだけど。


前回は軽い気持ちで参加した、というか、本当のことに繋がるとは考えていない遊びの宣誓が、本当のことで、参加に対する疑問とか恐怖を感じだしたという展開が正当な感じ方で良いと思った。


本当に戦いと関係があったり、自分たちの勝敗が本当に世界の存続と直結しているという事を認識して重大に捕らえはじめるという(いずれはもっと重要て深刻な立場にいることを認識していくわけだけど)


それにしてもこえむしの声には違和感があったなあ、石田だと自分には若すぎって感じだった。裏があるみたいな怪しさは良いんだけど軽すぎるかな。感覚的にはせめて子安くらいのお兄さんみたいな年長感が欲しかったかな、若本だと重すぎるかも知れないけど、あのぐらいの毒は欲しかったな。


ああこえむしってザ・ムーンの糞虫と呼応してるのか。