ファンタジックチルドレン

膝を正して待つ「トーマの真実」

あ、ネタバレ回避


始まると前回からの続き、デュマと対峙する一同。
トーマのパパン拳法が炸裂するも、デュマも強い、負けてない、つかトーマがぶたれて、瞬間ティナの暴走シーンがよぎる。


ヘルガを転移させ逃げ去るデュマ。それを追いかけると、ふと歩みを止めるトーマ。
なにか見てドギマギしてマスヨ、一体なにを、期待させるナア。
と、、トーマの見た物はティナの本体だった。(半眼の巨人像。繰り返すけど、やっぱりギリシアの人達の来訪が仏教文化に影響を与えたってイメージなんじゃないのかな)


ティナに近づいて行くときの音楽がこれまた美しいこと。


ティナの姿を見てなにかを思い出すトーマ。


って雨じゃん!セスじゃないかっっっっ!


うっわぁぁぁぁぁぁっ!セスだったんかッ!


トーマはセスだったんだッ!


とセス視点で、ティナがカプセル内から見た情景を再現される。


うっわあ……、あのシーンが裏切りなのか、守った出来事なのか、善行が悪行か、セスから、トーマから引き出されるのか、スゴイ。


すべてを聞いていたセスは、お前にティナの魂は渡さない、とソランを撃ってしまう。


撃った後、しばらくして手が震えて震えて、銃を取り落とす動きがスゴイったらもう。
一時の感情に流されて、ソランを撃った事が伺える。
倒れたソランから染み出す血(血禁止みたいなテレ東規制のナンセンスな事よ。血こそは生命であり死の表現に欠かせないものなのだ。それだけ物語に説得力のある物だから、規制されることなく表現できたのだろう。更にいうならバンツも神聖な……`皿´)=●)`ъ')・:'.,.)


倒れたソランを狂ったように揺さぶるセス。その様子は決して心から腐っていたわけじゃなく一時の感情で思いあまってしまって、その後本来の自分を取り戻したという感じだった。


「許してくれ、ソラン、ソラン、なんという裏切りだ、愚劣だ愚劣だ」というセスの言葉に偽りはなかった。やっぱりいい人だよ。


そして兵士にセスは撃たれ、ティナの転生スイッチを押す。


「うわぁぁぁぁっ!」
トーマの悲痛な悲鳴でCMへ。


やっぱスゲエよ……。


CM明け、すべてを取り戻したトーマはヘルガと同じく、白髪に。


泣き伏すトーマ。
いやほんとスゴイ。ソランでした、じゃ当たり前すぎて、こんな盛り上がらない。なにより俄然ソラン探しが気になるし、誰だよ!チットかよ、却下!


あとは、ヘルガも交えてデュマとゲオルグの対面。
オルグを愚弄するデュマ、ゲオルグデュマを足げに、ていうか足デカイ!攻撃力高すぎ!


ヘルガはデュマが銃を意識するのに気づく、ああ、あの馬鹿デカ銃は、いつかゲオルグを撃ち殺してやるって表現か!?
と思ったけど、今回は不発っていうかそういう描写もなし。

ヘルガは精神的に傷ついたデュマを抱擁する。


もうこのまま、ヘルガもデュマもチビ人間のままで暮らしたら幸せじゃん、それでイイじゃん、と思うけど。そうもいかない様子。


なにかで気絶させてからヘルガを抱きしめるデュマがなんかこれはこれで素直じゃなさがにじみ出ていて良い。


「アギアギ。オレがソランを殺したんだ、オレはセスなんだ、セスなんだ、あぎぃー!」


イヤスゴイ終わり方、来週は「ゾーンへ」だって。
どうなっちゃうんだこの話。
とりあえずデュマの内心はゲオルグを殺す気満々な感じがします。
後はどうなるか、予想とかして楽しむ余裕は今のところ無いよ。


デュマだよね、やっぱ大きく元通りになったティナにしたいのかな、兵器にはしたくもないだろうとは思うけど、戻してどうするんだ。大きくなったティナにペットみたいにナデナデされたいのかしら?


ソランは実はクックス……それだけはやめてー!