「ぼくらの」

今回は利己的なダテ眼鏡君の話。
ココペリのメガネを掛けて意図を継ぐみたいな感じで、思わせぶりな行動がよかったね。


彼を使って利己的な行為が残酷さを招く原因の一つとか、いろいろ考えさせられる趣向になってたかな。
人間は死んでもいいからうようよイッパイいるし、人間の存在自体にはなんの価値もないって事は正しい、メガネ君の間違いは、選ばれる人間などいないって事ね。すべての人間は同様にくだらなくて生きることも死ぬことも選択がなくて、コインの裏表みたいな軽いことで生きたり死んだりするだけなんだろう。


彼の行動がこのゲームの秘密のルールを開示するのに適した素材だったりして、やっばり前回ネタバレしたのは勇み足だったかなあと思ったよ。